寝る前にナイアシンを飲んだら睡眠の質が上がった
寝つきはいいのですが、ここ数ヶ月2,3時間で目が覚めることが多かった。
仕事復帰してからは、朝5時半起きなので地味にツラい。
ナイアシンは普段から摂取していたのですが、飲む時間を変えてみたら、めちゃくちゃよく眠れるようになりました。
ナイアシンとは?
水溶性のビタミンでビタミンB群の中のビタミンB3
ニコチン酸とニコチンアミドの総称。
主に
不足するとペラグラという皮膚炎や胃腸炎、進行すると認知機能低下など欠乏症状がでる。
二日酔いの原因にもなる「アセトアルデヒド」を分解する酵素の補酵素として働くので、お酒を飲んだらナイアシンを摂るのが良いそう。
忘年会シーズンにいいね。
ナイアシンは体内でも作れて、必須アミノ酸の「トリプトファン」からつくられ、トリプトファン60個から1つのナイアシンがつくられる。
神経伝達物質のセロトニンは、ナイアシンと同じトリプトファンが原料。トリプトファンは、ナイアシンを優先して作るので、ナイアシンが不足すると、セロトニンが作られなくなる。
セロトニンは精神を安定させたり、ストレスを軽減する作用があるので、不足すると不安や恐怖・ストレスを感じやすくなったり、イライラしたり、疲れやすかったり、やる気が出なくなる。
私も謎の不安や焦り、恐怖心や異常な緊張がなくなって、穏やかにすごせてる。
マグネシウムのおかげもあると思う。
血管拡張効果もあるので、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞の予防効果や、メニエール病や偏頭痛の症状も改善が期待できるそう。
ナイアシンフラッシュ
血管の拡張作用により、血流がよくなり、肌に赤くなったり、かゆみ・頭痛などが一時的に出ることがある。
また、ヒスタミンを放出させる作用がありるので、ヒスタミンが大量に放出されると、かゆみを伴う皮膚の炎症やアレルギー症状が出る場合があります。ヒスタミンを放出することでアレルギーも改善されるようです。
私も、最初のうちや、ひさしぶりに飲んだ時などは、皮膚がピリピリしてきて、赤みやかゆみが出ました。1,2時間程度でおさまります。
あぁ、効いているんだなーと実感できます。
寝る前に飲めば、フラッシュが起こる頃には寝ているのでおすすめ。
ナイアシンアミドは肌にも良い
ナイアシンアミドには美肌効果もあり、化粧品にも使われています。
・肌のバリア機能を高める
表皮から失われる水分量を減らし、セラミドとタンパク質を増やす
・肌にハリを与える
エイジング効果が高くシワを改善する
ナイアシンアミドはセラミドを増やしてくれ、肌の水分量を増やし、乾燥を防ぎ肌のバリア機能が上がるそう。
・色素沈着を防ぎシミを目立たなくする
メラニン色素の生成を抑えるので、肌の色素沈着が目立ちにくくなり、肌を明るくしてくれる
・皮脂バランスを調整する
皮脂の分泌量を減らすため毛穴が小さくなり、ニキビに効果がある
・紫外線ダメージを防ぐ
抗酸化作用があり、紫外線ダメージを防ぎ美白作用がある
私は、化粧水を手づくりしていてナイアシンアミドとGSE(グレープフルーツ種子エキス)を入れたものを使っています。GSEは、天然の防腐剤なので2,3ヶ月は持つそうです。
手づくり化粧水だと、早く使わなきゃいけないって思うけど、GSEを入れていると安心。
ナイアシンとナイアシンアミドの違い
ナイアシンには「ニコチン酸」と「ニコチン酸アミド」の2種類ある。
ニコチン酸は「ナイアシン」、ニコチン酸アミドは「ナイアシンアミド」
ナイアシンアミドは、ナイアシンのようにコレステロールを下げる効果はない。ナイアシンより効き目は穏やかで、ナイアシンフラッシュのような副作用はなく、化粧品などに利用されている。
サプリメントというか、栄養は摂る時間やタイミング、量でも効果に違いが出るから奥が深いな。